腎臓内科・泌尿器科
腎臓内科・泌尿器科
前立腺肥大症、ED、性病、頻尿、膀胱炎、尿失禁などの診療も可能です。
前立腺とは膀胱の下についている通常はクルミ大くらいの組織で、精液の一部をつくる臓器です。
内部に尿道が通っていますので、年齢に伴い増大してくると、尿道を圧排してしまい、尿の勢いが悪くなる、トイレが近くなる、夜何度もトイレに起きるなどの症状が出現することがあります。組織学的には30代より肥大が始まり、60代で6割、80代で9割の方が前立腺肥大症を持つと言われます。
尿検査や超音波検査、必要に応じて腎機能や前立腺がんの腫瘍マーカー(PSA)の確認のため採血検査などを行います。
まずは内服治療を行います。複数の内服薬を組み合わせても、症状がよくならない場合は手術療法も検討されます。
EDとはErectile Dysfunctionの略で、満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られない、もしくは勃起が維持できない状態が持続または再発することとされています。
つまり、勃起が完全にできない状態のみならず、勃起が不十分、持続しないなどの方もEDとされます。EDは確かに加齢に伴い増加しますが、最近は歳だけのせいではないことがわかってきました。
夜間にトイレのために起きてしまう症状を夜間頻尿(Nocturia)といいます。
一般的に夜間排尿1回以上で夜間頻尿、2回以上で治療対象とされています。
夜間頻尿は単なる加齢ではなく、前立腺肥大、過活動膀胱、腎臓病、心不全、睡眠時無呼吸症候群など
治療可能な病気が原因となることが多い症状です。
また、「年だから仕方ない」と諦めている層の背中を押します。
「朝までぐっすり眠りたい」その願い、諦めないでください。
当院には「夜中に何度も目が覚めて辛い」「しっかり寝た気がしない」という悩みを抱えた方が多く来院されます。実は、夜間頻尿の約50%は複数の原因が絡み合っています 。当院は、泌尿器科と内科、睡眠外来のトリプルチェックで、あなたの「眠れない夜」を解消します。
当院では内科医と泌尿器科医が在籍しており、夜間頻尿の原因となる泌尿器疾患、内科疾患、睡眠疾患を総合的に評価できます。
夜間頻尿は原因が一つとは限らず、約50%の患者で内科疾患や無呼吸症候群(SAS)などの複数原因が合併していると報告されています。
当院では泌尿器科・内科・睡眠外来を組み合わせて診療、原因を総合的に診断し、CPAP治療による改善実績も豊富です。
「夜間頻尿=泌尿器科」というイメージが強いですが、実は泌尿器科の病気だけでなく、SAS(睡眠時無呼吸症候群)の患者さんの約50〜80%に夜間頻尿が見られます 。
診療の中で、前立腺肥大、過活動膀胱、夜間多尿、睡眠時無呼吸症候群などが同時に存在している患者さんも多く見られます。実際に睡眠時無呼吸症候群と診断され、CPAP治療を開始した患者さんで夜間頻尿が改善するケースも多くみられます。
実際、CPAP治療を始めたことで『夜トイレの回数が減った』、『トイレに起きなくなり、日中の体調も劇的に良くなった』と喜ばれる方が大勢いらっしゃいます 。
夜間頻尿でお困りの方は、まず検査から始めてみましょう。
以下の項目に当てはまる方は夜間頻尿の可能性があります。
| 原因疾患 | よくある症状 | 当院の治療アプローチ |
|---|---|---|
| 前立腺肥大 ・ 過活動膀胱 |
尿の勢いが弱い、 急に尿意がくる |
専門薬による治療、 残尿測定 |
| 睡眠時無呼吸症候群 | いびき、 日中の眠気、 高血圧 |
自宅での睡眠検査、 CPAP治療 |
| 内科的疾患 (心不全・腎機能) |
足のむくみ、 夜間の尿量が多い |
血液検査、 内科的コントロール |
睡眠時無呼吸症候群では睡眠中の無呼吸によりANP(心房性ナトリウム利尿ペプチド)が分泌され、
尿量が増えるため夜間頻尿の原因となります。
研究では睡眠時無呼吸症候群患者の50〜80%に夜間頻尿がみられると報告されています。
2〜3個以上当てはまる場合は睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
原因に応じて治療を行います。